SDGs活動に取り組んでいます
弊社では企業の価値向上と持続的成長の実現に向けて、環境配慮・地域貢献・労働環境といった3つの側面からSDGs活動に取り組み、社会に貢献していきます。
1 環境を配慮した取り組み
環境配慮設計
業務方針に掲げているように、環境に配慮した設備設計・監理、環境配慮設計の提案・実施をしています。
平成30年度には冷媒回収実施案件5件、アスベストに対応した案件2件、LED照明への改修実施案件18件等を実施いたしました。
ISO14001(環境)取得
IS014001(環境)を認証取得し、環境マネジメントに基づきながら環境保全に貢献する取り組みを実施しています。
地域の清掃活動
地域環境保全の一環として、毎週火・金曜日に平沼橋の上部、階段、下部の清掃活動を従業員で実施しています。
この活動が地域貢献に繋がったとして、平成30年6月6日の「西区環境行動推進本部総会」において横浜市西区長の寺岡洋志様より「西区環境行動推進功労者表彰」を賜りました。
2 地域に貢献した取り組み
地元企業の発展
コンプライアンス体制構築を第一とし、地域志向CSR(企業の社会的責任)を果たすとこで、広く地域ステーク・ホルダーに認知され、信頼される企業となることで、業務量の拡大ならびに益々の品質向上を目指しています。また、各ステーク・ホルダーのニーズに合った地域志向CSRを設定し、その目的および目標を定め、その達成に向け努力していくことにより、社会貢献度を高め、横浜市の発展に寄与していきます。
地域雇用の促進
二十一倶楽部を発足し、市内業者を中心とした会員企業様と共に高い顧客価値の創造を目指しています。会員企業27社のうち14社が横浜市内業者で、毎年6月には総会・セミナーパーティ、12月にはセミナー・忘年会を開催し、各企業様との情報・意見交換を行っています。
防災
「防災用・核シェルター設備研究会」を発足し、地域社会の避難所における安全・安心なシェルター設備について、研究発表、意見・情報交換を行っています。
平成30年1月12日(金)に第1回、平成30年2月20日(火)に第2回、平成30年4月18日(水)に第3回と開催し、今後も定期的に開催を予定しています。
また、「大震災に備える」公共施設における災害対策研究会のセミナーを開催しています。
3 働きやすい環境への取り組み
健康経営
「健康経営」に取組み、従業員の健康向上のため、様々な取組みを実施しています。例えば、立ち机を導入して体幹の強化やリラックス効果が期待できる「バランスボード」と足の血行をスムーズにし疲れなどの解消が期待できる「青竹踏み」を希望する社員全員に購入しました。新たにルームウォーカーも導入し、休憩時間などで気軽に各自で運動できる機会を設けました。
また、休憩時間の昼寝を推奨し、昼休みは11:50~13:00までの70分。リクライニング式チェアを導入しています。10:00~10:10・15:00~15:10の休憩時間は目を休めることを目的にしてパソコンディスプレイを見ることを禁止しています。
その取組みを評価いただき、「横浜健康経営認証事業所クラスAA」に認定、「2019年神奈川健康経営コンテスト」において、大賞に選出いただきました。
女性の活躍推進
建築設備設計業界は朝早くから夜遅くまで仕事をすることが多く、男性ばかりの職場となりがちです。しかし、この業界で働きたいのに働けない方(とくに子育て中の女性)を積極的に雇用するために、短時間正社員制度や在宅勤務制度を設け働き方に合わせた「7色の就業規則」を制定しました。それに伴い、女性社員比率の上昇、子育て中の女性管理職の登用など、改革を推し進めています。
ワークライフバランス
男女ともに働きやすい、ワークライフバランスの実現に対する環境づくりの取り組みを実施しています。従業員の残業時間・有給取得状況を「見える化」し、残業時間の抑制・有給休暇の取得がしやすい環境づくりをしています。有給休暇では、有休取得推奨日を設定して消化率向上を図っています。
このような雇用、従業員への取組みを評価いただき、よこはまグッドバランス賞に平成28年度より3年間継続して認定をいただきました。
また、作業環境の向上と健康経営を兼ねて、空気清浄器を導入。照明もLED照明を設置しました。
平成30年度にはオフィスの増床を行い、同じビルの5階を増床先として新たに多目的室兼研修室を設けました。多目的室では定期的にプロのインストラクターを講師としてむかえ、オフィスヨガを実施しています。参加者からは「楽しく体をほぐすことが出来てよかった」「運動不足を解消できた」「気分転換になった」など好評でした。