排水設備設計業務についてご紹介します!
こんにちは、機械設計部門の山田です。
今回は、排水設備設計業務についてご紹介します。
私は今年某市有施設の排水管改修設計をさせて頂きました。
排水設備というと、トイレ、お風呂、キッチンなど水を使っている場所には必ずあり、身近な設備です。
使用して汚れた水を重力によって配管中を通し、屋外の桝、敷地外まで排出します。
重力によって流す為、配管には流れ方向に勾配をつけなければなりません。
この勾配がきちんととれていないと排水がうまく流れず、詰まりの原因となってしまいます。
その為、設計時には現場に行き、天井にある点検口から天井内を見ます。
また、屋外の桝の蓋を開けて繋げられるかという事などについても検討をします。
排水管の勾配が確保できるか、配管を通すスペースはあるかなど確認をします。
普段建物を利用する際には見る機会がないので、裏方の仕事という様に感じるかと思います。
しかし、どんなに素敵な建物でも排水管が詰まり、トイレが臭いなどという事ではせっかくの建物が台無しになってしまうので大切な仕事だと思い日々業務にあたっています。
以上、排水設備設計の業務紹介でした!!
2017-12-25