振り返ってみて
こんにちは、機械設備部門の菊地です。
建築物の構成として「意匠」「構造」「設備」があります。
特に、日常生活に最も密接な関係にある「設備」に携わる仕事がしたいと思い就職先を選びました。
その中でも、室内の空気環境を快適にする「空気調和換気設備」、衛生的な水を供給したり排除する「給排水衛生設備」といった機械設備の設計に興味があり、その仕事がしたい思いでバブル期に今の会社に入り今日に至っています。
当時は、製図台（ドラフター）で作図をしていましたが、現在はＣＡＤで作図をする事が当たり前で、全てにおいてアナログからデジタルへと変わってきています。
又、地球温暖化等の影響もあり、近年では省資源、省エネルギーが強く叫ばれ、地球環境保全にも設備は大きな役割を担っています。
設備システムや機器等においても、昔に比べ進化していると共に新たに様々なエネルギーが出てとても奥が深いです。
実務においては、私の就職当初、建築事務所や同業他社の手伝いだった仕事が、今では社員数も増え事務所が大きくなると共に横浜に移転をし、様々な諸官庁の物件を元請けとして設計をし、名だたるサブコン業者の工事物件を設計監理できるまでになりました。
今も、工事監理で新幹線に乗り浜松に向かっています。
昔を思いながら感慨にふけっていたら綺麗な富士山が目に飛び込んできました。
2017-12-01
