弊社の業務内容の一つをご紹介します!
こんにちは、電気設計部門 班長の坂本です。
今回は弊社業務内容の一つをご紹介します。
東京都某所の事務所の改修工事において、私は現在【工事監理業務】に携わっています。
【工事監理業務】と言われてもピンと来ない方が多いかと思います。
端的に言うと「工事を設計図書と照合し、設計図書に従って実施されているかを確認する業務」です。
・・・分かりづらいですね。
実際に写真を交えて説明します。
写真は設計図書に記載された非常用照明器具が適切に納入されているかを確認しているところです。
非常用照明器具は停電時に室内を照らし、避難をする際の手助けとなる器具です。
建築基準法によって設置が定められています。
「非常時に真っ暗になってしまい逃げ遅れてしまった」
もしこんなことが起こってしまったら、人命にも関わってくる一大事です。
そのため、工事の際に正しい器具が納入されているかを確認しています。
器具が取り付いていたとしても間違った器具が取り付けられると、
建築基準法で定められた基準を満たすことが出来ません。
非常用照明器具は停電時に内蔵のバッテリーで明かりを灯します。
バッテリーというのは消耗品ですので、なるべく新しいものを付けたいですよね。
こういうシールは取り付けてしまうと見れなくなってまうことが多いので、取り付ける前に確認します。
「工事を設計図書と照合し、設計図書に従って実施されているかを確認する業務」
分かって頂けたでしょうか。
工事業者が行っている工事が適切に行われているかを確認する。
それが【工事監理業務】です。