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株式会社二十一設計代表の桑田でございます。
自分の家を建てる、特に一戸建住宅を新築するというのは、人生の中でとても大切で印象に残るイベントです。私は現在61歳ですが、平成5年40歳の時に所有していた中古マンションを売却して、一戸建の新築住宅を購入しました。地球上でわずかな土地とはいえ、自分だけの住む権利のある住宅を持っているということは、大変誇らしいと感じていました。当時は建設業界においては、バブルは崩壊したもののまだ余熱が残っていて、土地125㎡、建物90㎡の一戸建住宅を総額7,000万円程で購入しました。その自宅を11年後の平成16年に売却することになるのですが、売却金額は業者経費を引いて3,200万円でした。資産価値の下落率は実に54%にも達します。現在は、その後比較的広い土地に建つ中古住宅を購入し、自分でリフォームして自宅としています。
土地そのものの価値の下落というのは平成5年当時に比べて、現在でもそれほど大きくはありません。しかし建物の価値が11年間でほぼ0になるぐらいの下落となったのです。ではなぜこのような資産価値の下落が起こるかというと、工務店、建築会社、不動産会社、銀行等、住宅に関わるあらゆる会社の経費、一般管理費が全てコストオンされているからです。一戸建住宅では一般的に購入した途端に資産価値が約30%程度下がります。都心の一等地に本社ビルを構え、テレビで大々的に広告を打っている大手のハウスメーカーなどは、その分が住宅価格にコストオンされているので、いざ売却しようとするとコストオンの分が消滅して資産価値の下落率が大きくなるのです。私は皆様方に私と同じような思いをしてほしくないのです。
私たち設計事務所が主導するオープンシステムでは、設計事務所と専門工事会社が力を合わせて、建物を建てていくシステムです。お客様御自身が設計事務所と専門工事会社に直接細かく発注して、お客様の立場に立って設計事務所が設計と工事を合わせて取りまとめていく方式です。ですから一般管理費を大幅に少なくすることが可能であり、資産価値が下がりにくいのです。大企業の一般管理費分を自宅を建てるための材料・機材にお金をかけることができます。さらにお客様の家を建てるために、お客様御自身が参加することもできます。また、オープンシステムでは全国180の設計事務所が協力して材料・機械の共同購入システムを構築し、大企業の資材調達価格をしのぐ低価格での購入が可能となっています。
株式会社二十一設計は卓越したデザイン力と、お客様の御要望を充分に受け止める謙虚さと誠実さを持ち、またISO9001品質マネジメントシステムによる品質管理によって、顧客満足度の高い住宅をお客様に提供します。
一戸建住宅を建てる計画をお持ちのお客様は是非当社に御用命下さい。まずは資料請求と問い合わせをこちらからお申込み下さい。